賃貸リノベーション

rent renovation

リフォームとリノベーションの違い

国土交通相の定義では
リフォーム=新築時の目論みに近づく様に復元する(修繕)
リノベーション=新築時の目論見とは違う次元に改修する(改修)
となっています。

新しい時代にできた古いマンションでもライフスタイルから考え直し、理想の住まいをつくりあげる、新築より安いから中古住宅を選ぶのではなく、内装や設備の更新が必要な中古住宅を賢く利用してオンリーワンな住まいを手に入れる。
リノベーションは建物の骨格を再利用しながら新しい住まいをつくり上げることといえるでしょう。
このように時を経ることで住宅の設備や間取りは老いていきますが、リノベーションによって新たな価値を与えれば、魅力的な住まいとして生き返らせることが可能です。

リノベーションを行った物件の工事当時の
築年数統計調査
(2008年不動産研究所調べ)

一般的な賃貸リフォーム

  • クロス張替
  • 畳表替え
  • ハウスクリーニング

工事費 35万円~40万円を目途に行う現状回復

CUBIC建築工房の考え

リフォーム
設備の入換えや壁紙の張替など現状回復を目指した修復
リノベーション
上記に記したこと以外に、間取り変更・照明計画の変更・冷暖房換気機能の更新・給排水設備の移設、更新・水周り設備の移設、更新など

競争に負けない賃貸リノベーション

オーナー様管理会社

オーナー様・管理会社の思い込み

  • 空いた物件はリフォーム済。清潔だししばらくすれば空室も埋まるだろう…
  • 流行りのインターネットやオートロックなど「設備」を充実させておけば何とかなる。
  • 効果のある打ち手が分からないから、とりあえず賃料をさげておこう…
賃貸入居者

最近の賃貸入居者ニーズ

  • (終の棲家でない)賃貸なんだから、どうせならカッコイイ物件に住みたい
  • 友人や恋人が来た時にうらやましがられるような物件が良い
  • 自分のライフスタイルに合うような個性的な住まいがない

一生住み続ける分譲物件と、一時期を過ごすことの多い「賃貸物件」では求められる要素が違います。
「友達や恋人が来たときに羨ましがられたい!」とか「カフェやアパレルショップのような部屋に住みたい!」等私どもは、現代入居者が求める「おしゃれな部屋」を具現化するためのをデザインが一番と考え、起用しています。

もちろん、やみくもにデザインするのではなく、事前に対象物件の調査を行い、入居者ターゲットを設定し更に、デザイン、設備に強弱を工事費を抑えながら、彼らの求める理想の部屋をコンセプトとして創り上げ、形にしていきます。結果、もう周辺競合物件と比較されることも、賃料値下げ競争に巻き込まれることもありません。

賃貸デザイナーズ物件借主アンケート調査
(2009年不動産研究所調べ)

借り手を意識したコンセプト設計

シングル(単身)タイプ

周辺に大学のキャンパス、専門学校などが多い

兄弟や友人同士で住む人は別として、学生さんの一人暮らしには、やはりシングルタイプ。遠方からの通学は大変!と親元を離れての一人暮らしを考える人は多いようです。その場合、まず学校に近い場所で選ぶ人が多い。

ショッピングや映画館・飲食店などが充実した賑やかな立地

学生さんや若い社会人などは人気エリア(中心部や栄えた街・都心)を探すことが多いようです。またあまり賑やかな場所は家族で住むのは不適切な為、シングルタイプの方が好まれます。

女子大生は駅近

夜の帰り道など暗い道を通るのはご自身も心配ですし、親御さんも心配する為、駅からは明るい道で徒歩圏内の近いお部屋を探す方がいるようです。

学生寮・社員寮などが周辺にあり、
病院や旅館・ホテルなど時間に不規則な仕事場が近い

病院の看護婦さんや、旅館・ホテルの仲居さん従業員さんなど勤務時間が不規則な人は職場の近隣を探す事が多いようです。また学生寮や社員寮はあるけど入りたくないという人の一人暮らしにも利用されやすいです。

ファミリー(家族)タイプ

周辺に小・中学校など教育施設が充実している

ファミリーの引越しの理由は、転勤、住み替え、など様々ですが、その地域の小中学校に子供を入れる目的で引越しを考える人も少なくないようです。お客様の中には、「○○学校の学区域で…」と言う人もいらっしゃいます。

大きな公園など、緑が多く閑静な住宅地

休日の散歩コース、子供の遊び場として良い環境、うるさくない…など緑の多い立地はファミリーに喜ばれます。もちろん、単身の人でも環境が良いところであれば喜びますが、若い女性などは静か過ぎて怖い、物騒などと言う人もいらっしゃいます。

都心へのアクセスや乗換えが便利

電車通勤・車通勤など通勤時間は短縮したいものですが、広い間取に住みたいと思ってもなかなか都心だと家賃が高い。それに会社のそばだと安心して休みの家族サービスも出来ない…などと言う方には、極力アクセスの良い都心から少し離れたところを探す傾向にあるようです。

スーパーなど買い物が便利

家族の場合には、何かと買い物も増えるものです。重い荷物を持って永遠と歩いたりしていては買い物に行く事が面倒くさくなってしまうかも!?買い忘れなんてした日には…。そんなこともあって、ある程度住まいの周りに食料・生活用品が購入できるお店があるお部屋は人気です。

空室を埋める近道をするには

物件にコンセプト設計をしっかり行い、個性を持たせること!

リノベーションの分野で特に目立つのは、ニッチなターゲット層に絞りこむという事でしょう。無難に手広くではなく、
常識的には条件の悪いと判断されるものも、見方を変えることで付加価値を付けてしまうという方法です。
たとえば、駅から離れているから静かとか、北側窓は景色がきれい。古い構造がレトロなインテリアとして使えます。

うるさい場所だから気兼ねなく演奏ができる。坂道はきついが景観は最高。
といった具合になんでもデメリットをメリットにしてしまい、その中からニッチなターゲットを拾いだすという方法です。

その他には、一棟丸ごとコンバージョン(建物の用途変更)などの手法も使いながら、
シェア住宅やシェアオフィス、バイクが入れられる部屋、ソーシャルアパートメントなどの企画なども行っていきます。

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